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カメラタイプ
ミラーレス
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対応マウント
L マウント, ソニー E マウント
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センサーフォーマット
フルサイズ
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レンズ構成枚数
13群18枚
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画角
114.2 - 84.1°
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絞り羽根枚数
11枚 (円形絞り)
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最小絞り
F22
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最短撮影距離
28cm
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最大撮影倍率
1:7.3
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最大径 × 長さ
L マウント:φ85.0mm × 131.0mm
ソニー E マウント:φ85.0mm × 133.0mm
※ 長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
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質量
L マウント:795g
ソニー E マウント:795g
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エディションナンバー
A019
レンズ鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。
(製造年とは異なるためマウントによっては、発売年とエディションナンバーが一致しないことがあります。) -
価格
L マウント:オープンプライス
ソニー E マウント:オープンプライス
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付属品
・ケース
・かぶせ式レンズキャップ (LC850-01)
・ リアキャップ(LCR II) -
対応マウント / 商品コード
L マウント:00-85126-21369-5
ソニー E マウント:00-85126-21365-7
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カメラ・レンズ対応表
詳細はこちら
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※ Lマウントはライカカメラ社の登録商標です。
※ ソニー Eマウント用は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたE マウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。
※ 防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。
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新開発・ミラーレス専用 高性能レンズシリーズ
本格的なミラーレス化が加速する現在、高性能なフルサイズミラーレスカメラに対応できるレンズへの期待はますます高まっています。その一方で、性能やサイズ、ラインアップの充実度、複数のシステム併用の負荷などの点から、ミラーレス用レンズシステムの選択肢がないと感じている方も多いのではないでしょうか。こうした状況に対する最適解としてSigmaが新たに開発、提案するのが、このミラーレス専用レンズシリーズです。
Contemporary、Art、Sportsのコンセプトはそのままに、ミラーレスカメラの特徴であるショートフランジバックを活かした設計により、これまでにない仕様や性能の交換レンズを開発していきます。その第一弾として3本のレンズを発表します。 -
特殊低分散ガラスとナノポーラスコーティングで高画質を実現
FLDガラス1枚、SLDガラス5枚の適切な配置により、画面周辺に至るまで色収差を抑制。最前面の大口径非球面を含む3枚の非球面レンズを使用し、効果的にコマ収差などを抑えると共に、圧倒的な解像感を実現しています。
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Sigma独自のコーティング技術「ナノポーラスコーティング」
コーティングにはスーパーマルチレイヤーコートに加え、Sigma独自のコーティング技術「NPC (Nano Porous Coating)」を採用。逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。
「NPC (Nano Porous Coating)」では、コーティング材料に多孔質シリカを採用しました。多孔質シリカ層は、内部に空気を含んだナノサイズの穴を形成しています。このサイズの穴を有する事で、屈折率を大きく下げる事が可能となり、これまでの反射防⽌膜に比べて反射率を下げる事が可能です。その結果、フレアやゴーストの原因となる反射光を大幅に低減し、ヌケの良いクリアな画質を実現しています。 -
タフな環境でも快適な撮影を支える充実の機能
ステッピングモーターの採用により、AF駆動の高速化と静音性を両立。顔/瞳優先AFなどのターゲットAFや動画撮影でも快適な撮影が可能です。また様々な機能が割り振れるAFLボタン 1 により、レンズ側での操作の幅が広がります。
防塵防滴構造 2 ※ に加えてレンズ最前面に撥水・防汚コートを採用。さまざまな環境下での撮影にも配慮しました。※防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。
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リアフィルターホルダーを標準装備
星景写真の撮影で使用されるシートタイプのリアフィルターを装着できる「リアフィルターホルダー」を標準装備。フィルターの脱落防止のロック機構も備えています。
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フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用する事で、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。
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円形絞り(11枚羽根)
11枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
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「レンズ光学補正」機能に対応
周辺光量、倍率色収差、歪曲収差などのカメラ側の補正機能にも対応しています。
※対応しているカメラに限ります。また、カメラによって補正できる項目が変わったり、自動補正を行ったりします。
※レンズ収差補正のON/OFFを選択できるカメラをお使いのお客様は、カメラメニューから各種収差補正をON(AUTO)に設定してご使用ください。 -
高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
レンズ構成図

FLDガラス
SLDガラス
非球面レンズ
MTFチャート
MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
10本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)コントラストがよくヌケのよいレンズとなり、30本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)高解像度でシャープなレンズといえます。
*上記MTF性能曲線図は絞り開放時、無限位置でのデータです。
*歪曲補正に対応するミラーレス用レンズでは、横軸はLマウント用レンズをシグマ製Lマウントカメラに装着して歪曲補正を行ったときに相当する像高を示しています。(歪曲補正の効果はマウントやカメラによって異なることがあります。)
*空間周波数は歪曲補正を行う前の像面上での空間周波数を示します。
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空間周波数
S:放射方向
M:同心円方向
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10本/mm
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30本/mm
波動光学的MTF

波動光学的MTF

幾何光学的MTF

幾何光学的MTF

ミラーレスに最適化した最新設計による
究極の大口径超広角ズームレンズ。
圧倒的な解像感を発揮する
「星景写真用レンズ」の決定版
少しでもノイズを抑えるために、低感度撮影を好む写真家は多いと思います。特に星景写真では微弱な光を効率的に捉えるために、明るい広角レンズが望まれる傾向にあります。星景写真の定番ともいえるスペックを備えた14-24mm F2.8 DG DN | Artは、ミラーレスカメラに最適化した究極の大口径超広角ズームレンズとして開発されました。周辺まで均一な高い描写力と圧倒的な解像感は、まさに「星景写真用レンズの決定版」。ショートフランジバックの特性を活かし、ボディの小型化と、これまでにない高画質を両立させた、新時代の大口径ズームレンズです。
※ 製品名について:イメージサークルを35mm判サイズに合わせて設計したレンズには「DG」を、ショートフランジバックを採用したミラーレスカメラに最適な設計を行ったレンズには、製品名に「DN」を記します。